2016年5月7日土曜日

怪鳥

このところキングダムを読んでるのですが、それはさておき、僕はとある大出版社の下請け的な会社に働いておりまして、すると数千万部レベルで本を売ってきた作家や編集者なんかがわりと近い場所にいるわけで、そういう存在とニアミスするたびに、信が王騎将軍を初めて間近で見たときのように「でかすぎて解からねェ!!!」となります。



前職の上司が唯一買い続けている漫画が『キングダム』らしく当時は「へー」としか思っていなかったのですが、王騎が「武将への道は犠牲の道です」みたいなことを言っていて、この作品がビジネスマンとかにウケる(意識高い系の企業で課題図書になったりしてるらしい。『キングダム』で学ぶ乱世のリーダーシップなんて本も出てる)理由がよくわかったというか、やはり他人の屍を踏み越えていくことに躊躇のない者だけがこの世界ではグルーヴィでいられるということがわかった。



《『ONE PIECE』から学ぶ》ビジネス書や自己啓発書だったらみんなすぐに「ウッ」と感じられると思うんですけど『キングダム』ならオッケー的なところがあるというか、会社の人が『キングダム』を読んでいたら警戒してください(念のため補足しますが『ONE PIECE』も『キングダム』もどちらも非常に面白いですし、好きです。サブカル漫画ばかり読んでるわけではない)。

      


なんだかんだ俺も『キングダム』読んで頑張ろうという気持ちになっているので結局そういうところが少なからずあるのかもしれない。





16巻の「将軍の見る景色です」のシーンには目頭を熱く…。


【買った物】
Staffan Harde『Staffan Harde』


SHE Ye,Ye Records の紹介で知りました。スウェーデンの演奏家らしい。得体の知れないギター音楽ですね。フレージング、空間感覚、すべてが常軌を逸してる。曲名が「Substance 1」とか「Electrification」とか抽象的でカッコよすぎ。ポストパンクなんかまだ存在しなかった時代です。再発されたばかりらしいのですが Amazon などで取扱いがなく、ディスクユニオン通販で注文するもメーカー取り寄せできず、新宿ジャズ館の在庫の最後の一枚を購入。みなさんもなんとかして手に入れてください(もしくは貸してあげます)。

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